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アヒル番外地

すでに人生半世紀、朝昼晩につれづれに

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2015-12-02 (Wed)  01:37

出会いと別れと

昨日amazonで購入したウィンドブレーカーは今日、午前中には発送してくれたらしく、早くも明日には届くよう。
フラ散歩を始めて一か月、雨が続いたり、都合で歩けない日もあったけど、とりあえず、先月は19日実行。途中に体重を一度測ったら1キロほど減ってたんで、やっぱ代謝がよくなったんだ!、なんて単純に喜んでたのが、昨日測ってみたら以前と変わらないのに、また戻っちゃった、とちょっとがっかりしたものの。
ふと見れば、体脂肪が3%ほど減っているではないか! すごい、やったね!
最近は筋力がつくというので、30歩普通に歩いては30歩急ぎ歩き、というのを何回か繰り返してたり。
飽き性でのろまの私がよく続いてると思うけど、これからも出来るだけ頑張りたい。

一昨日は月一先生の乳房再建の講演を聴きに名古屋へ。
参加してるSNSのコミュニティで知った講演会は場所が遠いし、コミュ内の方々とは全く交流がない状態なのでずいぶん迷ったけれど、診察の時に
「行けたら行きたいと思ってます」なんてついうっかり口走ってしまったら、
「会場で見つけて声をかけますよ」なんて思いがけないお返事を返してくださったことに驚いて。その上、主催者様が参加についての問い合わせに配慮ある返信を下さったこともあって、思い切って行ってみた。
行き帰りに利用した、JR東海 ぷらっとこだま、のプランは遅れたら切符代がパーになるというわけで行きも帰りも乗車時間にやたら神経質になってけっこう疲れた。
おまけに、ボランティアスタッフを募集されてたのに協力を申し出たのはいいものの、知らないところにひとりで行くのは全く構わなくても、人の輪の中に入っていくという点に関しては積極性に欠けるので、滅多やたらと緊張してしまって、これまた疲れた。
それでもやはり、「乳がん」「再建」「月一先生」「SNS」という共通点があるということは大きな意味があって。
受付や片付けのお手伝いをさせていただいている中で周囲の方々といくらか言葉を交わすこともでき(ちなみに、初対面でも一対一の時はそんなに気負いはないんですが)、懇親会の焼肉屋さんでは時間が経つにつれ、一緒のテーブルの方々とだいぶ話せるようになってたのはそこにいらしてた皆様の気配りのおかげです。ありがとうございました。
先生のお話は再建をすでに終えた自分であっても知らないことだらけで、やっぱり、人のカラダって同じであっても違うということ。そして自家再建とインプラント再建、メリットデメリットいろいろあるけど、印象的には身体にとってはやっぱり自家再建の方が自然と言うことかな。
再建者さんの胸を見せていただける機会もあったので、自分も見せてもらったら、皆さん、すごくきれいで。パッチワークとか、よっぽど特徴がなければどっちが再建胸とかわからない感じ。だけど、私のは修正術後まだひと月とはいえ、乳輪の大きさも胸の大きさも左右全然違うのに、これが本当に解消されるのか、と思ってしまう。
そんな話をしてみたら、「ひと月じゃあまだまだよ、その後にちゃんと落ち着くよ」、って言う人と、「よくわかるよ。人にはきれいね、って言われるけど、自分では、これで?、って思っちゃう。やっぱり比べちゃうじゃない、どうしたって元からあるものと。作ってもらったのとは違うもの」と言う人がいたけど、どっちも本音だと思う。
コピペやクローンじゃないんだもの。失ったものと全く同じものを取り戻すことなんて出来ないし、それにどれだけ近いものであるか、ってことを自分でよく理解しておかないと。
懇親会で同じテーブルだった方々は乳がんにも抗がん剤やホルモン療法についてもとても詳しく、自分はただただ感心して聴き入るばかり。
なんていうか、外科的には部分切除から全摘して再建の道のりを経たものの、グレードが低く治療薬としてはタスオミンを飲んでるのみで他にはなにもない自分は未だに、本当にがんだったのか、俗にがんもどきと言われる擬似的なものではなかったのか、と思ったりしてるところもあって、病気についてはよく調べもせず、考えてみることもないから自分のことではあっても人事みたいな気がしてるのが正直なところ。
それでも、やっぱり、またいろんなことを話したいし、聞かせてほしいし、不思議だけどなにか仲間意識みたいなものがわいてしまって、また出掛けて行きたいと思うのだ。

その一方で。
家の近くに立った訃報に驚いた。お通夜とお葬式の案内が書かれていた中にあったのは近所の奥さんの名前。
近所と言っても隣保班も違いおつきあいがあるでもなく、話したこともこれまでに一、二度あったかというくらいでその時以来、顔を合わせたこともないけれど。
でも、ふっくらした優しい印象の奥さんで、確か、うちの娘よりちょっと大きいお嬢さんがいて、その上に歳の離れたお兄ちゃん達がいたように思うから、夫とそんなに歳はかわらないのではないか。
具合でも悪かったのか、事故にでも遭ったのか、いずれにしてもとてもショックなことだった。
後でダスキンを持ってきてくれた知り合いに聞いたら。
十二年くらい前に子宮がんか乳がんかわからないけど、がんがわかって。でも、5年目検診も無事に済んでたのが、その後にそれとは別のがんが見つかって、もっても11月いっぱいって言われてたらしい。62歳だった、とのこと。
おつきあいが全然なくても、そこにいるはずの人が亡くなっていなくなってしまうのはなんとも言えない寂しい気持ち。
そして、その方が5年目検診ではなんともなかったのに再発なのか、転移してたのか、結局はがんに侵されてしまったのもとてもショック。
そういえば、懇親会で向かい側の席に座られていた方は非浸潤癌で全摘同時再建したのが2年後に再発、抗がん剤治療で消えたんだとか。
そんな話を聞くと、そうそう自分の乳がんに知らんふりしてもいられない。

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最終更新日 : 2015-12-02