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アヒル番外地

すでに人生半世紀、朝昼晩につれづれに

夏の思い出


 暑くてたまらん毎日。
暑い暑い、と保冷剤抱っこしてグターっとひっくり返ったりしながら昼間はどうにかやり過ごし、日が暮れるのを待って急いで冷房入れたりしてるような日々ですが。
(だらしなー! でも、しょうがなー!)
それでもやっぱりお盆あたりから風がかわった感じがするのは時の流れ、季節の流れ。

 一昨日は娘夫婦に誘われ、「投げ松明」祭りへ。

 孫のちょろみーが着て行くのをとても楽しみにしていた浴衣は一昨年、母が縫ってくれたものだけど、詰めをほどいてももうギリギリの丈、縫い付けてあった紐の位置を下げ、帯代わりの三尺の長さも来年はとても足りそうにない。
それでも大喜びな様子にはこっちも嬉しくて
「おばあちゃんにまた新しいのを縫ってもらおうね」
なんて言いながら、未だに母の手をアテにしてる自分が情けないのと、その母に頼めるのもいつまでか、なんてことを思うと寂しくなったり。
これからもずっと、夏の浴衣、お正月の着物を着せてやれたらな。

 お祭りの会場は河川敷で川風が吹いて涼しいと言うこともあるけど、でも、その風にはじとっとした湿っぽさがなく、やっぱり秋は確実に近づいてくれてるもよう。

 大中小、高さが違う三つの灯篭に松明を投げ込んで点火して燃えつくす、というようなそのお祭りは、イメージ的には運動会の玉入れみたいな感じ?

 だけど、灯篭の高さが10m以上あるそうで点火用の松明はどれだけ投げてもなかなか当たらず、その場にいる人達は熱いだろうし、目にほこりが入らないのかとか、松明にぶつかって火傷することはないのか、とかついいろいろ思ってしまう。

 ようやく火が点いた灯篭の中にはいろんな混ぜ物があるようで、途中、爆竹が鳴ったり、ものすごい炎が上がってその塊がだーっと崩れ落ち、それで終わりかのように小さくなったと思ったら、また燃え出して。
ただ一気に燃え尽きるのでないから、その度に「おおーっ!」という歓声を何度も上げながら、川の上流で亡くなった方がその辺りに流れ着くことが多かったことでのその霊の弔い、そして、自分たちの先祖の霊を弔うための送り火の祭りと思うとなんだかとても感慨深い。

 灯篭の火が燃え尽きると今度は手筒花火、そして、打ち上げ花火。
これがまた小さな地域のおまつりにしてはけっこう豪勢で、やっぱり何度も「おおーっ!」。
そして、拍手。

 婿さんが敷いてくれたビニールシートにみんなで座って眺めてましたが、煤やらなんやらけっこう飛んできてたようで、身の回りは常にざらざら。
トイレに行った娘は
「鏡を見たら、顔が煤で黒くなってた」
なんて言ってて、そんなふうに何かしら飛んでくるほど間近で見る花火大会なんてほんとに久しぶり。

 ふと、おとーさんとつきあってた頃、浴衣を着て河口湖や箱根、沼津港の花火大会に出かけたことを思い出し。
そういえば、その頃は電車通勤しててJR(当時は国鉄)の駅にお花見、花火大会、紅葉、温泉とポスターが替わることで季節の流れを思うと同時、気持ちがはやったのもすでに遠い日。

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Last Modified : 2019-08-19

* Category : 日常

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