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アヒル番外地

すでに人生半世紀、朝昼晩につれづれに

もうひと月が過ぎて

今日は昼前はずいぶんいいお天気だったのに、午後から雨がぽつぽつ。
私が見てた天気予報では大したことは言ってなかったけど、夫が言うには夜は風も出てきてかなり強い雨になるとのこと。明日はまたずいぶん暖かい一日になるらしい。
そんな昼間、傘をさして久しぶりにパンジーの世話をしていたら、隣の奥さんが
「久しぶりだね。これ、リクちゃんの目が見えなくなる前の頃の。この後くらいから耳も悪くなっちゃったんだよね」
と差し出してくれたリクの写真。わざわざラミネートまでしてくれて
「ずっと渡したいと思ってたんだけど、リクちゃんがいなくなっちゃったらなかなか会うことがなくなっちゃって。ボール遊びしてた時のでね、すごく喜んでたんだよ」
「ありがとうございます、もらっていいですか? リクが笑っててよかった、嬉しいです、ありがとうございます」と受け取りながら、二人して涙ぽろぽろ。
写真の日付は一昨年、胸の再建手術から退院してきたころのもので、入院中も退院後もしばらくずっと、隣家の奥さんと息子さんが散歩に連れて行ってくれてて。
リクの中での散歩時間に遅れると、雄叫びみたいな声を出してせがんだりして。
そして、この頃からリクの老化は駆け足で進んでった気がする。
死んでしまってからもうひと月が経ったけど、変わらず外へ出てはリクのいたあたり名前を呼んで、うちに来てリクは幸せだったんだろうか?、と思う日々。
先日、やはりネコや犬を何匹も看取った人とそんな話をしてたら
「しばらくはつらいよね。それでもネコは自由だし、死期を悟るとどっか行っちゃうけど、イヌは繋がれてるからどこへも行けないしね。よその犬を見てるだけで涙が出てくるし、なかなか、ね」。
奥さんと話した後、しばらくしてさり気にご主人も出てきてくれて
「もうひと月になるね」と声をかけてくれた。
ペットロスと言うほどでもないかもしれないが、リクのことを思わない日はなく、思うだけで涙があふれる
「でも、16年は長生きだよ。よく生きたね」と言ってくれる人が多いのは、それだけでも幸せだったんだろうか?
だけど、若い頃はまだしも晩年の、特にこの一年半ほどはリクにはずいぶんさびしい思いをさせてたのではないかと思えてならず、もしかしたら、虹の橋の向こうでは私のことは待ってくれてはいないかもと思ったりするけど、それでもやっぱりリクに会いたい。
これから先、犬を飼うことはもうないだろうと思うけど、もし、リクと同じような境遇の犬に接することがあったとしたら、やっぱり幸せにしてあげたくなるんじゃないかという気がする。リクの分までも。
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Last Modified : 2016-02-14

* Category : ペット

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