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アヒル番外地

すでに人生半世紀、朝昼晩につれづれに

全ては思い出の中に

前の犬の時は20数年前のやはり今時分、風花が舞う寒い日だった。夫は仕事だったから、当時まだ幼かった娘と長男も連れて一緒に火葬に向かった。
その犬もリクとかわらない大きさの中型犬だったが、娘の記憶の中では大きい犬としてインプットされているらしい。
当時はゴミ焼却施設の一角に動物用のそれがあり、ゴミにまみれて焼かれるわけではないにしても、その熱を利用して焼かれてたのはやはりさびしい。
今日も冷たい風でこの冬一番の寒い日になったけれどお天気が良かったから、散歩好きで明るい性格のリクの旅立ちにふさわしかったように思う。
昨夜は仕事でリクとお別れできなかった隣のご主人が夜勤明けなのに夫が出てくるのを待って見送ってくれたそうで、そんな話にまた涙がこぼれる。
今では小動物は斎場の一部で合同火葬してくれるということだったので、一昨日休んだところにさすがに今日はパートを休めないから、そちらへは夫に行ってもらった。
昨日が友引だったこともあって夫が着いたときにはすでに五体運ばれていたらしいとのこと。
ちゃんと焼香台にお線香も用意されていたそうで、夫が帰ってくるときに箱を持ったご夫婦とすれ違ったということだった。
それぞれの家族が家族同然の存在を失った哀しみにくれ、リクもまたその子たちと一緒に煙になって昇っていく。
記録としても昨夕のリクとの別れを残しておきたいところだけど、今はまだちょっと書けそうにない。
ただ、リクを知らない間に一人で逝かせることはさせたくなかったから、その点だけは救われた。
新しい思い出を作ることはもう出来ないけれど、リクにしてもオカメのロンにしてもセキセイのタヌ君にしても、それから子供の時に一緒だったネコのミーにしても、これからも絶対に忘れることはないだろう。
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6歳の頃のリク 隣家のご夫婦撮影
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Last Modified : 2017-02-14

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