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アヒル番外地

すでに人生半世紀、朝昼晩につれづれに

残された時間の中で

 月曜日の今日はいつもなら朝7時半に起きて仕事に行くところが、昨夜は早く寝るつもりでいてもやっぱりなんだかんだ、ようやくお風呂に入ろうとしたところでまたリクの声がして。その後もなんだりで遅くなってしまい、寝入りばなにまた呼ばれて。
後は夫が起きてくれたんで自分は寝てしまったものの、明け方、鳴き声が続くのに目が覚めて見に行くと夫がそばについてくれながらも鳴いていたらしい。
前日は5時起きで出初式に向かうにも寝たのはやはり遅く、帰ってきて昼寝しようにもそれもなかなか難しくて。
金土日と休みだったにも関わらず、連日、寝不足が続き、出初式では久しぶりのパンプスであちこち歩いたこともあってすっかりくたびれ、今朝は体のあちこちが痛み、とうとうパートはお休みしてしまった。
 10kgあったリクの体重は今やすっかり軽くなり、その世話自体はたいしたことはないが、とにかく深夜早朝、昼夜に関係なく短い間隔で何かを訴えられるというのがやはりつらい。
だけど、中型犬の介護がこれほど大変なら、大型犬や人間はどれほどなのか。
そういえば、数年前にまさにずいぶん年老いた犬が散歩してるのに遭遇して、なんだかひどくびっくりしてしまったことがあった。
何年て言ってたかな、まだまだ頑張ってるんですよ、って連れてたのは優しそうな年配の方だったけど、あの犬はとっくに天寿を全うしたろうけど、気づけばご近所のリクと歳のかわらないシロの姿をもうずっと見ていない。
ポンちゃんのおかーさんが言うのに、今まで道路側にいたのを庭のほうに移したみたいですよ、ということだったけど、いつか通りがかりに覗いてみた時もやはり姿がなかった。
いつもリクと散歩の時に通りがかるサトウさんのお宅の犬はリクが子犬の時にすでにオジイサンで、リクちゃんは若くて元気でいいね、うちのはオジイサンで尻尾もたれちゃって歩くのもこんな感じでね、なんて言われたことがあったけど。
みんな、どんな感じで亡くなっていったんだろうか。
以前に我が家で飼ってた犬(もともとは亡義母が飼ってたのを面倒みてた)はボケたかな、という感じになったらものすごい食欲の後にがりがりに痩せて、一週間くらい徘徊して逝ってしまった。
 この3日ほど、お尻のことで鳴いていたリクは今日はそれもあるけど、寂しくて呼ぶようになった感じでしばらく声をかけながら撫でていると落ち着くらしい。
でも、自分でも寝てる体制をかえたくなるのか、知らないうちに動いて布団からずれ落ちて鳴いてたり。
もう完全に立つことも出来なくなって、食べ物は受け付けないどころか、お水も飲むと吐いてしまうのでコットンに水を含めて開けてやった歯の隙間から少しずつたらすようにしてあげてたのが、とうとうそれさえもさせなくなった。
昨日は隣の奥さんが来てくれたのでお尻が痛んで鳴くことを話すと見てくれて、脱肛してるね、と素手でお尻に戻してくれ、リクちゃんのお尻だもの、なんにも汚くないよ、平気だよ、と笑ってクリームまで塗ってくれた。
1時間半くらい、リクを撫でながらいろんな思い出話、リクにはそんな一面もあったのか、と驚いたけど、何の注意も払わない自分がただ気づけないでいただけなのかも。
夕方、様子を見に来た娘も泣いてたが、ふだんは素っ気なくても家にいたときはいつもなにかと細かく気がついて黙って世話してくれたっけ。
夫も夏ころから状態が変わったリクに真夏も真冬も深夜から愚痴も言わずに面倒を見てくれてる。
今は関わらなくなった長男だけど、当時小学6年生で本を見ながら一生懸命リクを躾けた。
リクにとって幸せだったのは隣の優しいご夫婦や、そんな娘や夫、長男に出会えたことに違いない。

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スナップ写真から 生後半年頃のリクと小学6年生の長男
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Last Modified : 2016-01-12

* Category : ペット

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