FC2ブログ

アヒル番外地

すでに人生半世紀、朝昼晩につれづれに

Top Page › 日常 › おちびちゃん達のクリスマス会の一方で
2015-12-19 (Sat)  00:07

おちびちゃん達のクリスマス会の一方で

 久しぶりに12月らしく冷え込んだ今日。子育て支援のボランティアでちびっ子達のクリスマス会へ。幼稚園保育園に入る前の子供達対象というだけあって、ほとんどがよちよち歩きのおちびちゃん達。
そんなNPO法人があることすら、それまで全く知らなかったのが、知り合いの議員さんに頼まれて去年からボランティアで参加するようになった。
といっても、会合と行事はまだ二回しか協力できてないんだけど。
 様子のよくわからない私は受付でずっと廊下にいたわけですが、サンタクロースが入って間もなく、中から子供たちの泣き声が。
どうも、そのいでたちにびっくりしたおちびちゃん数名がおそれおののいて泣き出したらしい。
中でもずっとそれまでちょこちょこ動き回ってた、元気のいい女の子が耐えられなかったようで、お母さんと部屋から出てきてはしばらくしてしゃくりもおさまり、気持ちを落ち着けたところで戻ってくんだけど、やっぱり泣いて出てくる。
小さい子の中にはサンタクロースやミッキーマウス、着ぐるみ類がどうしてもダメな子もいるようで、以前はネコ2名様の登場に大騒ぎになったこともあったそう。
子供は純粋で可愛いね。

 その一方で、夜は一昨日、92歳で亡くなった伯母のお通夜があった。
三年ほど前から様子が変わって来たのに、相談した家族が勧められたデイサービスに行き始めては、とにかく普段から忙しくして落ち着いていることのない人だったのでなかなかじっとしていられないらしく、すぐに休んでは畑へ行って、ということを繰り返してたようで。
母が言うのに、それでも週に二度三度、本人がきちんと通ってさえいれば着替えやお風呂の面倒も頼ることが出来て、家族がそれほど苦にならないでおそらく在宅でいられたのでは、ということだったが、じきに介護施設に入所してちょうど2年、老衰で亡くなった。
 商売をしている家なので、伯父のときもそうだったが、会葬者が多く、なかなか終わらない焼香。生花や花輪、供物も賑やかで、きれいな遺影にもきっと本人の満足のいくものであろうと思う。
 平成23年の震災以降、亡くなってしまったのは不幸であるにせよ、大なり小なりお葬式をあげてもらえるということは幸せだと思うようになった。
この世に生を受け、誰もがいろんな形で把握のしようがないほどに数多くの人と関わって生きていても、人知れず、突然その生涯に思いもかけない形で終止符が打たれることだってある。
亡くなったことがわかったところで、お葬式をあげてくれる身内がいなければ、「終わり」の形がつくられることもないのだ。
 通夜の前には生前の伯母のスライドも流れ、結婚式のサービスみたいな場面もあったけど、少なくとも一個の人間の92年という生涯が終わったのだから、そういうことがあってもいいのかもしれない。自分がそれを選択するかどうかは別にしても。
 うどんを打つのが好きで、何かあれば「これ、作ってきたから」と持ってきてくれた伯母だったけど、お葬式もホール式になった今はそんな場面もなくなってしまった。

IMG_0815.jpg
関連記事

最終更新日 : 2015-12-19