志村けんさんの訃報に武漢肺炎の怖さを知る
真冬と春と初夏が混在してたような3月も明日でもう終わり。
今日は30日で5%オフを期待してイオンのスーパーへ。
普段も混んでるこのお店、お客様感謝デーともなれば月曜日であろうとも仕事帰りの夕方あたりはさらに混んでいて
「お客様がお待ちです。レジ応援をお願いします」(だっけな?)
のコールが何度も鳴ってましたっけ。
みなさん、あちこちで書かれていますが、自分も今朝、スマホを開いて
「志村けんさん、死去」
のニュースにびっくりしました!
有り余るほどのお金があって超有名人で世間の注目を浴びている中ではなおのこと、最先端最新鋭の治療に手厚い看護を受けていたでしょうに、それでも亡くなってしまうなんて…。
なんていうか、ご本人も思ってもみなかった、そして、きっと天寿された今でも信じられないでしょうけれども、自分の中で武漢肺炎の怖さが一気に増したのを感じました。
先日の都知事の会見で、専門家のお医者さんがその怖さについて話されていたのを見た時も驚きましたが。
内閣官房ホームページの情報はこちら。
それでも、正直、これまで、どこそこで何人だとかのその「数字」感覚で、亡くなるのは抵抗力のないお年寄りや持病のある方達のようだから仕方ないところもあるのかな、なんて思ったりしてて、その認識の甘かったことを痛感します。
そして、志村けんさんが亡くなったことでこれまで漠然としてたことへの注意が明確になって世間の意識ががらっとかわったのではないかと思ったりしながら出かけて行った買い物先ですが、意外にもマスクをしてない人も多く、スーパーの前を借りて商売してたお茶屋さんや焼きそば屋の店主もマスクをしておらないのにはがっかりというか、いかんせん、ちょっと…。
自分の職場では昨日、私の出勤時間は開店30分前だというのに着いたときには土砂降りの雨の中、すでに駐車場は満車状態でドアの前にはマスクや除菌剤を求めるお客さんの行列ができていて。
幸いにも昨日はこれまでより多くマスクの入荷がありましたのでその行列分くらいは足りましたが、お店を開けて20分後にはその数も終わってしまって。
その後は聞かれる度に
「申し訳ありません、今日の入荷分はもう終わってしまったんです」
「次の入荷がいつになるか、その数も私たちには当日にならなければわからなくて。申し訳ありません」
の繰り返し。
マスクの有無を聞いてくるのは中年以降の男性もけっこう多く、平日朝早く並んでくれるような家族がいなければ入手は難しいし、日曜も仕事だったり、家にいてもシフトの関係で並べなくて買えない方もおられるでしょう。
カスハラのような人はごく一部で聞いてみえる方のほとんどが
「そうですか…」
やっぱり、という諦めの表情が浮かぶのを見るのはこっちもつらい。
ネットではいろんな方法での手作りマスクの作り方が出てて、今日、百均をのぞいてみたらば、親切に作り方のコピーが置かれてました。
男の人にとって、そして女性でも自分みたいな不器用な人にはちくちく縫いの手作りマスクはちょっと大変だけど、それでもキッチンペーパーやハンカチをたたんで輪ゴムを使う程度の作り方もあるのだから、自衛のため、そして、他人への影響も考えてなんとか頑張ってほしいところ。

今日はダルビッシュ選手のこんなツイートも話題になってましたね。
「君は大丈夫かもしれない。でも君にとって大切な人、誰かにとって大切な人は大丈夫じゃないかもしれない」。
令和2年3月30日 少し寒くてお天気も世間も曇り