このところの大変な雨…!
本当に本当に大変な大変な…、
なんと言ったらいいのか、言葉にならず…、
どうか、どうか、これ以上被害が広がりませんように…!
先日、市の交流館にて全3回「着物のコーディネイト」なる教室が週末にあるのを知り。
初回日はすでに外せない予定が入ってたから参加するとしたらそのうちの2回しか出られないものの、どんな内容なのか気になる。
聞いてみれば、主はやっぱり着付けなんだそうで、初回と2回目は袷でも単衣でもなんでも自分が着てみたいもの、3回目は浴衣で習うんだそう。
900円の参加費は初回不参加でもかわらないが、よければぜひ参加してください!、とのこと。
ちなみに、この企画の担当者(市の職員)、
「ワタシ、中国出身デス」。
日本国籍をとった元中国人なんだそうで(日本国籍を取ったのはその方が便利だから、中国のパスポートではどこにも行けない何もできないからだそう)(そうした話はよく聞くことで、諸外国の日本という国への信頼度は世界でも屈指だからこそ、そして、それを築いてくれたのは先人のおかげであり、政府は外国人の日本国籍取得に対してもっと慎重であってほしい。もちろん、彼女がどうこう、ということでなくて)、
「ワタシ着物大好きデス!、着物イイネ!、大好きネ、日本人もったいないヨ、こんな素晴らしい着物ナゼ着ない?、私は着物大好き、大好きだからどんどん着るネ!」
満点の笑顔で機関銃のよう。
その講座は毎年開かれているそうで、3回では足らない、もっと習いたいという人はその後、個人的に先生に習いに行っている、ということだった。
自分が通ってた着付け教室は参加費前払い済み(ワンコイン500円が15回で1クール)でまだ数回残しているものの、孫の預かりで平日の練習日にはなかなか行けず、他の先生(教室)にも教わってみたくてさっそく申込み。
初回はお休みした上に二度目の講座日は交代勤と重なってしまって仕事の後に大慌てで向かったものの少々遅刻、汗びっしょりで到着した自分を件の担当者が待っていてくれて、
「あー、忙しかったネ、大丈夫ネ、エレベーターで行くネ」
と教室にご案内
荷物ここに置くといいネ、紐はここにかけるネ。
親切に世話を焼いてくれた。
一人の先生に参加者は私を含め7,8名ほどだったか?、すでに皆さん長襦袢姿でまずは着物の格とか季節とかほんとに基礎的な話(おさらい?)をざっとしてすぐに着付けへ。
講座の申し込みに行ったときに用意するもののプリントをいただいてたのに、肝心のそれが行方不明、とりあえずこれだけあれば、と必要と思われるものを持っていったら、
「衣紋抜きにはこういうものをお勧めしているの」
と和装じめなるものを紹介され。
自分が通ってた教室では衣紋抜きには一本の紐を折った状態で通して、その折り目の側にもう一方をひっかけるようにして使用していたのだけれど、
和装じめを利用すると両方の襟先をクリップで留められるので襟元が押さえられて変に開くことがないからいいのだそう。
また、着物の腰ひもも、
「紐もいいんだけど、ウエストベルトを使った方がきちんと押さえられるから」
とそちらを推奨された。
それは営利目的とかいうのでなく、先生が良さを実感されたものを紹介してくださっているようで、確かに紐だと気をつけてはいても結び目が食い込んだり、結びの緩いキツイがあったり、うっかりしてるとおはしょりからのぞいてしまったりということもあるもんね、と納得。
他にこれまで自分が習ってきたことと違ってたのは、帯を結ぶのに手先を肩にのっけてのやり方なのでこれにはかなり戸惑い(自分は30センチくらい折ってそのまま一緒に胴で巻き始め後から引きだす感じのに慣れてる)(最終的には一緒だし、さしたる違いはないのかもしれないけれど、それがなかなか頭に入ってこなくてうまくいかない)、帯揚げを結ぶのもこれまで帯枕にかけた後はとりあえず仮結びしといて一番最後に仕上げてたのが、その先生はそれはそれで仕上げてから手先を処理して帯締めが最終になるとか、かな。
まぁ、なんだかんだ、着物を着るのにこれがこうでこうでなければ、という必ずしもの決まりごとがあるわけでなし、自分にとってやりやすいやり方で形ができればそれでいいわけで。
とはいえ、それがなかなか。
あやふやだったり、うまくいかないところもあるし、忘れちゃってることもあるし、そういうところがよくわかれば、っていうが目的で来たのが、この辺この辺り、みたいなうろ覚えでなんか、ちょっといまひとつ、ということが
「これはこうだから腰のこの位置で」とか具体的にはっきり言ってもらえたり、
「この時にこうしてこうやるとここがきれいにできますよ」とかいったふうなコツを教えてもらえたのが非常にわかりやすくてすぐに呑み込めたことがあったのがとてもよかったし、ありがたい。
これは?、ここは?、なんてなうちにあっという間に2時間が過ぎてしまって、とりあえずの着姿でみんなで写真に納まって終了。
次回は浴衣。
最終的に形になるのは一緒だし、両方の教室の自分にやりやすいやり方を身に着けて、いずれはふだん着物生活、着物で旅行に行くのも目標。
s.jpg)
通販でさっそく購入の和装じめとウエストベルト
確かに普通のコーリンベルトや紐よりも使いやすそうでちょっとした感動!
にほんブログ村
お気楽日記ランキング御来訪ありがとうございます。
よろしければどちらか、応援のクリックいただけると嬉しいです。('-'*)アリガトsan♪