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戻したくても戻せない


 先日書いた昇給の件。
当然のことながら、該当でなかった人にとって面白くないことであり。
昨日はこれまでとかわりないヨッチさんがかなりに愚痴をこぼしていたらしい。

 気持ちはよくわかる。
 同じ時期に入って同じ時間帯で働いてきたのに、それまで時給アップなど長い間なかった職場だからこそ、なんで?、という気持ちはあるだろうし。
しかもそこへ、上がった方が
「なんで上げる? 上げなくたっていいじゃんね!」
なんて言い方してたらなおさら腹立つだろうし。
上げてもらってた自分だって
「そんなふうに言うなら店長に、戻してください、って言ったらいいじゃん」
て言いたくなったもの。
言葉は言霊だからさ、上げなくたっていいのに、なんて言い方したら絶対によくないもの。

 しかし、そういう私も先週はひどくでしゃばったことをしてしまって。
それまでせっかく売り場担当の私に代わって対応しててくれた人にずいぶんと嫌な思いをさせてしまった。
その時のことを思うと、私ってばなんであんな態度をとってしまったんだろう、自分で自分が嫌になるというか情けなくなる。
時間を戻せるものなら、
「ちょっと、どういうつもり?!」
と自分の腕をぐいと引っ張ってビンタの一発も張り倒してやりたい。

 気づいた時には相手は帰ってしまっていたので、申し訳なかった、と手紙を書き置いてきて、今日は代理出勤のおかげで会うことが出来たので
「先週は本当に嫌な思いをさせてしまって、申し訳なかったです」
と詫びると
「いいよ、お手紙書いてくれてありがとう」
って言ってくれたけど、どれほど嫌な思いをしたことか。
しかも、娘さんのことでとても心配なことがあり、来月は仕事をしばらく休ませてもらうことになりそう、とのこと。
そんな時になおさら気持ちが落ち込むようなことをしてしまって。
人のことを言えたものでない。

 日々、ことに職場では、とにかく穏やかに過ごしたい、と誰もが願いながら、その気はなかったとしても自分から荒立ててしまうことがある。
一瞬のできごとで全てがかわることもあるもの、他人との関わりだからこそなお、意識して注意してないと。
ほんと、申し訳なかった。
サトコさんもきっとそう思ってるに違いない。


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ブロ友のみるくさんに感化されて、私も「ラケル」に行った時の写真(ご飯しか撮ってなかった)(^^ゞ
(みるくさんはオシャレに自由が丘、私のは地元というか、市内にあるお店)
お店のあれこれみんな可愛くて、働くおねえさん達も可愛らし~!



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時給が上がって嬉しい人嘆く人


 勤務先にて今朝、事務所の机に置かれていた私の名前の入った給与明細と茶封筒。
茶封筒には「給与改定通知書」と書かれていて、なんだ?、と思って開けてみたら11月から時給が10円アップとのこと。
え?、そうなの?
そうなんだ~、って10円なんて大したことないと言ったらないんだけど、でも、パート時給は何年経っても変わらない、って話はざらにあるし、実際、自分のとこも10年以上変わらなかったのが安倍政権になってからわずかなりにも上げてくれるようになり。
今年から会社の経営がかわってなんとも言えないところもあるにせよ、単純計算したところで入った時から比べたら40円は上がってるんじゃないか?
5年前と比較したら、年収で4万近く上がったことになる。

 そんなふうに思ってこそっと喜んでいたら、年収103万の壁で出勤日数を減らしてるサトコさんが
「銀行に記帳に行ってびっくりした~。計算してたのより多いんだもの。それって、時給が上がってたからなんだね。なんで上げる? 上げなくたっていいのに~」
なんて騒いでて。
「上げなくたっていいじゃんね~」
なんて言われたところで同意なんて出来るわけなく、曖昧な表情しか返せない。
「なんで、なんで? なんで上げるの? 上げなくたっていいのに」
「まぁ、確かに時期がちょっと、ね」
って口ごもって言ったらさすがに察したようで
「今でなくったっていいのに」って。

 どうやら、彼女はぎりぎり計算の中にいるらしく、私みたいにどんぶり勘定で累計がこんだけだから多く見積もってもこんだけ、というのとわけが違うよう。
今月がいくらもらえるか、ちゃんと細かく計算してあるってすごい、って感心するけどそのくらい扶養範囲内で切羽詰まってる様子。
そのために私は3週間連続で火曜日出勤、今回の件で来月の日曜日は30分早く出ることになった。

 さて、その時給アップ、事務所の机に封筒が置かれてたくらいだし、てっきりみんなそうなのだと思っていたら。
お昼から出勤のヨッチさんにもサトコさんが時給のことで嘆いたら
「何それ? 私は上がってないけど」
となったらしい。
しかも、その時に「ガーコちゃんも上がってたから、みんなそうとばかり思った」とも言ったようで。はひー。。

 それでなくともパートさんの中には、
働く時間はかわってないのにこれまで何も言ってこなかったサトコさんが今年になってなんで急にあんなに言うのかおかしいとか、自分はかわってないのにやる気を失くす、とまで言ってる人もいるようで。
事情はわからないけど、でも、多分、おそらくこれまでも103万までそれほど開きがあったわけでもなかったところにわずかなりとも時給が上がってきたことと、お休みを取る人に代わっての出勤で思ってた以上に狭まってしまったのでないんじゃないかと、私は勝手に思ってますが。

 だけど、似たような時期に入って似たような仕事してるからもらうお金も一緒と思うのは違うらしい。
私も前に自分の時給を聞かれたままに答えたばかりに散々な思いをしたし、あの人はどう、という話を耳にしたりもするので、収入のことはやたら言うものでないですね。
茶封筒が机の上にあったのも、金庫を開けた人が単純に、店長が一人一人に手渡してたけどシフトの関係でガーコさんが会うのは遅くなるから、と気を利かせたつもりだったらしいから、その人もみんな上がってると思ってたクチでしょうけれど。


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先々週にパート仲間のナオちゃんと仕事の後にいただいたランチ
2割引きのサービス券でちょっと奮発
…平和でありたいです




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忘年会に向けて思ったこと



 今夜はなんだか胸やけがしてしようがない。
夕飯に食べた、スーパーの御惣菜の牡蠣フライの油が古かったのか、たっぷりの酒かすに塩と料理酒・みりん少々に漬けておいた蒸し鶏のせいかは不明だけど。
せっせと飲んでるお茶、なんとか胸やけ沈めて下さいまし。

 ここんとこ、娘に
「また同じ服着てる!」
「他に何か買ったらいいじゃん。ウニクロ行ってきな」等々、言われる日々。
こっちにしたら、ちゃんと洗ってあるし、この間とは別のだよ、て感じなものの、似たようなのをとっかえひっかえしてるから自分的には違ったところで、傍からしたら同じに見えるのか。

 そういえば、去年の忘年会で
「ガーコさんは去年と同じ服だよね」
などと言われたことがありまして。
「ああ、そういえばそうですね。去年もこの恰好で来てました」
としらっと答えつつ、その記憶力よりそれをいちいち口にする人もいるんだ、ってそっちの方に驚いた。
自分なんて、その場にいたそれぞれがどんな恰好してたかなんて憶えちゃないし、仮に憶えてたところで指摘なんぞしませんし。

 だけど、私より一回り上のその彼女が話してたことの記憶はある。
「私、会社勤めしてた頃、よく飲みに誘われて行ったのよ。でも、ほら、私、独身で家でも人になんてつぐことないから、そこにいる人にお酒をつぐなんて気づかないのよね」
「そしたら、相手が黙ってグラスを何度もとんとんするから何かと思ってたら、つげ、って。一緒に飲んでたらつぐもんだろ、って」
「でも、そういう人ばっかりじゃなくて、中には放っておいてほしい人もいるじゃない。私もそのクチだし」
なんてなこと。
会社の男の人たちが飲みに行くときはいつも誘われてね、ってそれを何回も何回も繰り返し言ってるから、その場にいた男の人がしまいに
「若い頃、自分がモテてたかどうかしらないけど、今そんなこと言ってもなぁ」
みたいなこと言ったら、
「だって、ほら、私、気づかなかったから。ついでほしい人もいるんだ、って」
とまた延々。

 その方がいつも同じことを何回も繰り返し、しかも、どうだっていいじゃん、みたいなことをくどくど言ってるのはとっくにわかりきってる自分は最初の一回は相槌を打っても後は素知らぬ顔で他の人と別の話。
それが失礼だろうがなんだろうが、もう本当に、この場面ではこの話、ってのが決まり切ってて、その方と知り合ってもう5年になりますが、5年に渡って聞かされて続けてる話がいくつもあり、なんでもすぐに忘れる自分ですらその展開がしっかりインプットされてることが多々あるわけです。
聞き役が自分以外おらなかった時は仕方なし、黙って聞き流してもおりましたが(返事や相槌なしでも構わずしゃべり続ける)、幸いなことに今はニシカワさんと言う、非常に忍耐力のある方が同席してくれるようになったんで彼女のお相手は完全にお任せ状態。

 その面々での忘年会が今年も近づいてきて、お洋服はさてどうしましょう?
考えるのも面倒くさいけど、また同じの着てったら、どっかで何年も何回も言われてそうだし。
そうだ、デニム着物にしようかな。
着付けのこともうるさそうな人だから、新しい話を始めるかもしれないし。(^_^;)
半幅帯でパタパタ結びにすれば失敗ない?
そうと決まったら、練習練習。(*^_^*)


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記事とは関係ないですが
先週いただいた990円のランチ うーん… 
食事のことでバチあたりですが、ちょっとどうかという感じ
一緒にいた3人が3人とも同じ感想


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新嘗祭の日、長男入籍


 ここんとこ数日だけど、せっかく続いてたブログがまた小休止してしまった。
遅くまでの会合とか用事もあったけど。
書けるときにまたせっせと頑張らねば!
なんせ、いつ頃からやら言葉がうまく出なくなってきて、思っていることをきちんと伝えられないどころか、自分で自分が何を言ってんだか、なんて時があるからマジでヤバヤバ。
ついこの間まで特に冗談なんざ思うより先に口から出てたのに、今や思い浮かぶことすらない。
わずかなりとも脳には常に働いててもらわないと。自分の身は自分で守らなければ~。

 今日は「勤労感謝の日」で世間様はお休みでも曜日で仕事が決まってるパート身分の自分には関係なく。
昨日からの雨、午前中はすっきりしなかったお天気も出勤時間のお昼頃にはすっかり明るくなったんで、玄関先に国旗を出して仕事に向かう。
青い空の下、風にはためきながら白地にくっきり朱い日の丸は美しく、そういえば長男が、23日に入籍する、と言ってたのを思い出した。
暦は先負だったから、行くのは午後にするように言ってやったけど、どうしたかな。

 長男の結婚が決まって4か月。
7月にそのお嬢さんと初めてお会いし、先方のご両親と会食したのが8月。
それぞれにとても感じがよく、去年?今年だったか?隣組の組親さんが回ってきてたそうで、
「神社さんのお祭りが非常に大変だったけれど、とてもやりがいがありました。すごく賑やかで非常に胸にくるものがあって、次のお祭りにはぜひ来てください、一緒に楽しみましょう」
と言って下さった。
その神社さんで二人は来春、結婚式を挙げることになっている。

 仕事から帰ると、
「本日無事籍を入れました。宜しくお願いします」
と長男からメール。
「新嘗祭の日に入籍、結婚式は神社さんで八百万の神様が見守ってくださいますでしょう。おめでとうございました。幸せを願っていますよ」
て返信したけど、お互いちょっとあっさりしてるよう。
まぁ、挙式も披露宴もまだだしね。
幸せになってくれますように。

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記事とは関係ないですが
文化の日にポケモンを獲りに行った港公園で撮った風景




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半年ぶりに着物でお出かけ


 昨日、半年ぶりくらいに着た着物。
前夜の練習と準備でちょい寝坊した上にメルカリで欲しかった商品の出品通知につい反応したりなんだりで、出がけ前に40分くらいはとっておきたかった着付け時間をむやみにしてしまい。
前の晩、遅くになって洗濯した長襦袢が思った通りすっかり乾いてたのに急いで入れた襟芯が途中でつかえて入れ直したりとか、ただでさえ足りない時間が小さなことでますます削られ、セットしたタイマーに急かされて、なんでもいいから、とにかく着て行くことにして。
必要なものを乗っけて羽織ものして出かけてさえしまえば、行った先できっとなんとかなるから、と着姿どうこうより、まずは着て。
レースの羽織を重ね、つけた帯締めが合ってるかどうかわからなかったんで他にどうかと思ったのを半本か、必要になるかもしれないからと紐に伊達締め、クリップもまとめて小さな紙袋につっこんで、予定より少し過ぎて家を出た。
やはり着物で一緒に向かう友人(相手がどう思ってるか、わからないが)を駅まで迎えに行き、自分の車で会場へ向かう。
こういう時、車だと融通がきくのがいいね。

 着いた先で、その友人と他一名に、着姿が不安なんで見てもらえないか、てなことを話すと
「大丈夫、おかしくないよ」
「羽織着てればわからないから」
「羽織は道行と違うからそのまま着てていいからいいんだよ」
「自分が思ってるほど、周りは見てないよ」
しまいに
「あのね、大丈夫、がーこちゃんのこと、誰も見てないって」。

 いや、人から見ておかしいのが嫌とかそういうことじゃなくて、なんていうか、自分で着姿の確認ができてないからとにかくそれが気持ち悪いのと、着物の裄が思ってたより足らなかったらしくて長襦袢から出てきちゃってたんでそれがどうにかならないかと思って言ったんだけど。
そんな、普通は着物の方が長襦袢の裄より長いんだよ、なんて当たり前にわかりきったことをまた改めて言われなくて言ったのでもなく。
それに、羽織は着ててもいいってことはわかってるけど、暑くなった時に脱げなくなったら灼熱地獄になっちゃうから見てほしかったのよ。

 全く取り合わない二人にそれ以上言うのはやめて、他に面倒見のいい着付けの先生の資格を持ってる知り合いが来るのを心待ち。
ようやく来た彼女の顔を見るが早いか、
「申し訳ないんですが、なんか、変な気がするんで見てください!」

「あら、これは」
「あらあら、背中心がずれてプリーツになってるわね」
「うん、ちょっとここがね」
「ここはこうしてこうするといいよ」
でも、よく着てきたね、と何度も何度も言いながら、あっちこっち手を入れて
「はい、これでいいでしょう。帯締めもこの色が締め色になってるからいいと思うよ。
持ってきたこの色もいいけど、このままでいいんじゃないかな」
 帯の下線のところに隠し紐を通すと線が崩れないよ、柔らかものを着るときは前のおはしょりの下線に折った半紙を入れておくといいよ、なんてなことも教えてもらいながら、そうだった、着物を着るときにやっこさんのポーズで背中心を合わせたり、コーリンベルトをつけたときにしわを伸ばして寄せることもすっかり忘れてたことを思い出した。

 着物と裄の長さを合わせてなかったことはもちろん失敗だったけど、それだって着ちゃったところで気づいてればクリップや安全ピン持ってくることだってできたのに。
でも、着物の裄が短いのはそれまでの自分だったらすんごい嫌だったと思ったろうけど、いろんな方の着物ブログ見てたおかげで、それはけっこうありがちなことであって(誂え着物もお直しもお金がかかるから)、また、逆に短い方が袖口が汚れないというのもわかってさして気にならんかった。

 どなただったか着物ブログ、
「誰も見てないからいいというのは違うと思う。なにより、そう思ってる自分を見てる自分がいる」
といったことが書かれてたけど、そうなんだよな、なんて改めて共感。
着付けに限らず、イケてないのは仕方ないけど、そんな自分を他人が見てるとか見てないどうこう開き直って言い訳にするより、自分がわかってることならなお、それをなんとかできる、しようとする自分でありたいと思ったりして。 


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帰ってからの着姿
「あらー、ちょっと変わった結び方ね」と言われた帯締めはなんのことはない、ただのでたらめ結び(^^ゞ



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お肌をキレイにしてくれるコスメと着物と「ジョジョの奇妙な冒険」が大好きなガー子の日記です

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