写真館で5月に撮った家族写真はまだ出来てこない。
「2か月ほどで仕上がります。出来たら連絡します」って言ってたのにまだ電話がないのはてっきり連絡し忘れてんのかと思って先日、ついでの時に寄ってみたら
「まだですねぇ」って。
娘の成人式に七五三、お宮参りはそれぞれに違うところでお願いしたけれど、そんなにかかったかしら?
しかも、時代はどれだけ変わってんだ?
あの時、娘の大きなお腹にいた子はとっくに生まれて、もしかしたら、写真が出来てくる前にお宮参りしてたりとか?
三か月過ぎてまだ出来てこない写真はそもそもちゃんと撮れてたのか、ひじょうに気になる。
なんて書いてたら、なんか、不安になってきた。明日、電話してみるか。
7月に入ってからの関心事はやっぱり都知事選。
東京都民でないから有権者でない自分だけれど、公私混同があまりにひどすぎ、知事としての品格のかけらすら持ち合わせていなかった前知事の桝添氏の辞任は当然。
今度の選挙を日本の首都であり、東京オリンピックを前にして、とにかくまともな常識を持ち合わせる人になってほしいと思ってみてたのは都民以外にも多くいたんじゃないか。
その都知事選の候補者について思ったことを勝手につらつら書いてくことにして。
まず最初に名乗りをあげた石田純一。
えへらえへらして
「野党共闘してくれるなら、自分がやってもいいけど」って。
人気投票じゃないんだよ?
確たるビジョンもなく、これという何かがあるでなく。
恥ずかしげもなく、時流に乗って名乗りを上げてみました、みたいな感じで出てきたところに聞かれたことは裸足で革靴とか。
自分はこの方が取り上げられてるのって女の人のことしか知らないんだけど、60過ぎてたらそこらのおじさんは仕事を全うして責任果たしたなりの顔をしてるってのに、ぼっさーと締まりのない顔して情けなさ全開。
それでも空気を読んで立候補取り下げただけ、人としての常識はわずかなりともあったということか。
鳥越俊太郎についてはついこの間まで筑紫哲哉と鳥越俊太郎の見分けがつかず、ついでにどっちかの名前が出てくれば必ずどっちかの名前が出てこなかった自分はこのヒトが出てきたからなおのこと、今回の都知事選に注視。
ジャーナリストだそうですが、なんか、完全に偏った見方しかしないで他人を認めず、自分を防御することに関してはすごいよね。
聴く耳持ってます、って言いながら人の言うことなんか全く聴いちゃいないし、って言うよりまず、聞かないし。
最初に呆れたのが小池百合子氏に
「病み上がりの人」と揶揄されたらもうその一点のみだけで「差別「差別」と噛み付いたこと。
癌で4度も手術され、今は経過観察中だそうですが、知事は個人が個人のためにする仕事ではないもの、健康状態を心配されて当たり前。
自信を持ってるなら安倍総理のように堂々と
「今は問題ありません」
と言えばいいだけなのに。
「差別」という言葉だけでその後の全てを遮断して、言葉狩りして言葉切り。
自分も仕事復帰の際には「病み上がりで大丈夫?」って聞かれたことあったけど、それを差別の偏見のって思ってもみなかったんだけど。
しかも、その小池百合子氏は末期がんのお母さんを自宅で看取ってて、自身も子宮筋腫で子宮を全摘されてたということだから、その痛みをわかってての発言だったわけで。
悔しかったら、選挙期間中の街宣を小池百合子氏以上にこなすとかならまだしも、炎天下で待っててくれた高齢者中心の大勢の支援者を前に応援に来てくれた森進一の紹介だけしてものの数十秒で終わりとか、生放送中に居眠りなんぞ、相手候補だけでなく、有権者も心配になるでしょうよ。
他にもあげたらきりなくて。
自分はジャーナリストで記者は事件の全貌を知らずとも短時間で大方をとらえて記事にしてきた実績があるから、知事の仕事は三日でわかるとかって、この方にとっての「政治」ってそんなもんなんだね。
しかもそれって、知ったかぶりで記事にしてきたけどどうってことないし、って言ってんのと一緒じゃん。メディア報道がおかしいの、納得できるわ。
私は市議や県議、国会議員の話を聞いてると、そんなこともあるんだ、っていつもびっくりするけどね。
介護離職を「介護職が低賃金を理由に辞めること」とか言っちゃった日にはその意味をすぐに検索しちまいましたわ。
だって、介護離職って、家族や親族の介護が理由で仕事を続けられなくなって退職、ってのが自分の解釈だったから。
昭和15年生まれで終戦のとき20歳でした、ってのにもびっくり! 驚いて仕事先でそんな話したら、相手もすぐに
「終戦は20年だよね? 五つじゃないの?」って。
成長戦略については「待機児童や介護に必要な施設をつくる」っていうのは広く大きな意味では間違ってはいないんだろうけど、でも、これから都知事になろうという人間が発言すること?
公開討論には出てこないし、反原発とか反安倍とか、都政に関係ないことばっかり。
大島だけ消費税5%ってのもあったな。大島は自治区にするってことですか? それこそ差別じゃないですか。
過去には、都道府県の数は55だとかって、県庁所在地を言えないどころの話じゃない。
公開家系図の嘘を指摘されれば、自分が作ったんじゃない、とか。
ちょびっと上げただけでこんだけ出てくるんだから、お笑い選挙道場、みたいな場所だったら、ぶっちぎり有段者、優勝できたんじゃないかと思うけど、現実にそんなヒトにただ有名なだけで票が集まったら、って思ったら、到底無関心ではいられませんわ。
今回の都知事選に立候補された方は21名だったかな?
自分が他に関心もってみてたのは、NHKのあり方に異議を唱え解体を主張する立花孝志氏や、自国民である日本人より外国人が優遇されている事実と改善を訴える桜井誠氏。
彼らがどれだけ票を集められるかということでした。
投票日はお夕飯時に「小池百合子氏当選」のテロップが出てきて「よかった~!」ってつい口にしたら、
夫が「え?」
娘が「わたしら、都民じゃないんだから」って。確かにそうだけど。
でも、全てに賛同できるわけでないにしても、あの中では彼女以外は有り得ないと思ってましたもん。
そうそう、その小池百合子氏に石原前都知事が「大年増の厚化粧」と言ったそうで、あれはほんと、ろくでもない発言だと思うし、残念なじいさん。
ちょうどそのころ、地区の活動で炎天下にいなければならないのに日焼けはできるだけ避けたくて、しっかりファンデつけて行った自分に
「真っ白に塗って」
なんて言いやがったジジイがいたんで、なおさら。
化粧の厚さで人が決まるわけじゃないに、大きなお世話。
しかも、これまたそれを嬉々として取り上げて、蓮舫氏あたりにまで怒られてた差別発言の鳥越俊太郎氏は小池百合子氏を聴衆の前で「あの女」とまで言ったりして、サイテーの上塗り。
他にも、自民党都連と石原伸晃氏についても書きたいところだけど、さすがに長くなって疲れてきたんでこれで終わりにしましょうか。
政治とはまつりごと、とはよく言ったもので、もちろん、さっぱりわからないところも多々ありますが、自分にとっては芸能人やアイドルを見てるより、政治(家)ウォッチングの方がよっぽど面白い。

こんなのどかな世界も口先だけの平和でなく、
きちっとした危機管理のできる政治家がトップにいないといつなくなるかわからない
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