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如月、犬の日にお宮参りへ


 年明けからもう一月、もう立春。
 立春とか節分とか聞くと、「節分うれしや春呼ぶ日」という文句を思い出します。
電車通勤してた時は(結婚前の若いころ)、駅や車内に貼られているポスターにいつも惹かれてましたっけ。
 
 で、この間の記事の通りのこの3日。
 1日の土曜日は母のところにお赤飯をもらいに行き、長男夫婦と先方のご両親と神社にお参り。
もともと長男は
「儲けという字は『信者』と書く」
としれっとのたまうような子で、見えるものしか信じないみたいなところがあったのですが、お嫁さんと一緒に時間をかけてお守りを選び(しかも、購入したのは一番立派なの)、
「祈祷してもらおうかどうしようか迷ったけど、やっぱり時間がないし」(その後に友達の結婚式に向かう予定があって)
てな言葉が出たのには驚きましたわ~。

「ちゃんと神棚にあげるんだよ」
と渡した子安神社でいただいた御札も
「大丈夫、わかってるよ」
なんか、すごくほっとしながら、無事に生まれてくれますように、となお思いました。



2日、3日のことも書きたかったのに余計なことしててもうこんな時間。
なので、そちらについては後ほどまた改めて!

令和2年2月1日 晴れでおだやかなお天気

また喧嘩…


 先日、人を幸せにする生き方をしたい、などとたいそうなことを書いた自分ですが。
 今日は母に頼まれ、ようやく出来た年賀状を持って行ったはいいが、さっそく大ゲンカ。
後から考えれば、宛名印刷に郵便番号がわかってた方がよっぽど効率がいいだとか、名前は入力した先からおのずと五十音順になることなど相手は知らないのだから、仕方ないところもあるんだけど。

 でもね、短冊になった住所録の説明に真っ先に返ってきた返事が
「ああそうかね、大変だったね、ありがとうね」じゃなくて
「そんなことまでしなくてよかったのに。だったら、頼まなければよかったね。来年は頼まないにするよ」
って。
せっかく刷ってわざわざ持ってったってのに、なんでそんな言い方する?
でも、それも今思えば、こっちの取り方が違ったのかもしれないが。

 いずれにせよ、互いに譲らずで腹立って。
持っていくように、と娘の分まで用意してくれてあった干し柿やら見向きもせずにずんずん帰ってきてしまった。
暮れも近いのになぁ。
お餅つきだってあるってのに。

 老い先短い一人暮らしの母を前にして、じきにカンレキを迎えようとする娘の態度ではなかったかもしれないが。
この間も今年のお正月のことから来年のことで言いあったばかりで、あ~ぁ、だよ。。

 先日は知り合いの企画で、手作りおせち料理講座。
 伊達巻、八幡巻き、昆布巻、紅白なますといった順番で作っていったわけですが、伊達巻の味にびっくり!
自分は伊達巻ってあまり好きでなくて、自ら買ったこともないですが、いやー、伊達巻って美味しかったんですね!
作り方も難しくないし。
簡単に言うと、ちぎった白はんぺんと用意してあった調味料と玉子をミキサーで混ぜ合わせ、型に流し入れてオーブンで焼いて、それを巻きすでぐるぐる巻いたらラップでくるんで冷やしたらできあがり、みたいな感じ。
八幡巻きも鶏肉を開いてホークか包丁でグサグサしたら平べったくしたので細く切ったごぼうと人参をくるんでタコ糸でぐるぐる縛ってサラダ油で焼いた後、煮て味がしみこませて終了、みたいな感じかな。
昆布巻はほかの人が担当してくれてたのでよくわかりませんが、紅白なますはサラダの要領だもんね。

 これじゃあ、自分でも簡単にできますね!、なんて感動しながらばくばく試食して終わりましたが、では、実際、自分で本当に作るかといったら、うーん。
でも、伊達巻は作ってもいいな、と思った。本当に。
生まれて初めてだったもの、伊達巻を美味しい、って思ったの。


 おせち料理の由来も教えてもらって、なんと、弥生時代からあったのだとか!!

娘婿さん


 真夏と晩秋が入り組んでまるでジェットコースター並みだった10月も終わりが近づき、月が替われば今年ももうあと2か月だなんて、ほんと早くてどうしようという感じ。

 孫が生まれてから年に一度は母を連れ、できるだけみんなで旅行しようと去年は私の運転で娘と4人で下田へ行き。
今年は婿さんの車でおとーさんも一緒に長野の渋温泉へ。
どっちも一泊二日の旅ではございましたが、それでもみんなで楽しく無事に行ってこれた。

 当日は出がけに雨が降っていて、去年は二日間とも雨だったからどうかと思ってたけど、今回はその朝だけで助かった。
 渋温泉は前に書いたように私の希望、宿泊先の他は全部娘任せにしていたら、こんなものまで作ってくれてた。

IMG_0107(1).jpg

 出発がやたら遅くなったり、行く先々で寄り道したりのんびりしてたりで予定通りの日程でなかったにせよ、でも、おかげでみんなで楽しく行って来れて、とてもいい思い出になった。

 ちなみに期待通りの「金具屋旅館」ではございましたが、なにせ、建物の中に町屋を再現なんてな造りな上に小さな階段がいっぱいあったり迷路のようで、私みたいな方向音痴は迷う迷う。
孫を連れてお風呂に行ったはいいが帰ってこれなくて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。しまいにそこで遭遇した方(お客さん)に
「すみません、エレベータまでどうやって行ったらいいんでしょう?」
なんて聞いたりして、その方も、
えっとえーっと、こっちかな、あれ、こっちだったよな、なんてな感じながら親切に教えてくださったおかげで無事に部屋にたどり着け、とても助かりました。おとーさんと娘にはばかにされたけど。

 善光寺では御朱印をもらうのに朱印帳を用意していったのは娘だけで、私も母も半紙のをいただいてきた。
10月半ばではあったけど七五三のご家庭も多く、男の子は羽織はかま、女の子も着物の子がほとんどで、お母さん、おばあちゃんも着物の方が多く、中には叔母さんとかにあたる方たちかな、家族そろって着物姿というお宅もあって、つい、嬉しくて見てしまう。
うちも孫が早や今年は数えの三つ、今回は娘の時に作ったワンピースがあるのでそちらを着せるそう。

 今年はりんごが豊作のようで、途中に寄った道の駅でおいしそうなリンゴがとても安くて会社の方達にお土産に持ってったらとても喜んでもらえて嬉しかった。

 うちの娘婿さんはほんとにいい子で、娘や孫を大事にしてくれてるのはもちろん、私達夫婦や母の誕生日まできちんと憶えてくれてて、娘に
「お母さんの誕生日だから一緒にご飯を食べに行こう」とか言ってくれるそうで、また、母についても
「しばらくおばあちゃんちに行ってないから、久しぶりに葵(孫の仮名)の顔を見せに行ってこよう」なんて、娘は娘でよく行ってるのだけど、それでも休みの時にまた一緒に出かけて行ったり。

 今回、当初はレンタカーを借りて行く予定だったのが、前から
「葵も連れてみんなで出掛けられるように今度の車はミニバンにしよう」と言ってたそうで、車をぶつけられたりしたこともあったりしたけど、旅行に合わせて車を買い替えてくれたみたいな感じ。
去年は私達夫婦をポケモン獲りに連れてってくれたしね(笑)。

 娘もそれなり、婿さんがいないときでも先方のご両親に孫を会わせるべく連れて行ったりしているようで、もちろん、お誕生日も同じようにみんなでお祝い。

 そうしてお互いにどっちの家族をも大事にしてくれるのは何よりありがたいことで、自分なんて若い頃は家族がいることを当然のように思ってさして意識することもなかったけど、子供たちが結婚して孫が生まれ、母が年老いて行く分、その繋がりや関係を強く思うようになり、なおいっそうありがたく幸せを感ずる。

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4月から


 唐突だけれど、4月から娘の子を預かることになった。

 去年の6月に女児を出産した娘、退職はしておらないので育休が今年の5月頃まであるようだけど、後任の方の妊娠出産の関係で4月初めから出て来てもらえないか、という話が職場で出ているとのこと。
 もともと娘とはその間が一年になるか二年になるかわからないにせよ、自分たちが見れる間は孫を見てやる約束になっていて。
平日の週に二日は自分も昼からパートに出るその時間帯はおとーさんの係りになるものの、時短勤務で3時あがりにしてもらえばそんなに長くないし、交代制勤務についてる婿ちゃんの休みもあるし、ということで。

 娘の幼少期に比べたら孫はよほど忙しくないと言うか、すでに幼児向け番組を見てることが出来てるし、最近は自分もたまにボランティアさせてもらってる子育て支援センターなるものの充実ぶりを思ったら、そんなに大変なでもないんじゃないか、ってのは希望的観測過ぎとも思うけど。
当然のことながら、これまでみたいな時間の使い方は出来ないし、疲れるのも目に見えてるけど、それでもやっぱり出来るだけはなんとかしてやりたい。
自分の場合は特に、子育てで家にいる間は自分一人が取り残されてるみたいな気になって仕事を急いだばっかりに今度はその慌ただしさで子供を振り回した反省が多分にあるから、娘にはその詫び?みたいな気持ちもあるのも正直なところですが。


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引きずったってしようがない


 久しぶりに雨の今日。
今年になって2度目だったのかな?
せっかくの雨なので、今日は仕事帰りにポケモン獲りに公園に寄ってこようか、なんて思ったりもしてたんだけど、予想以上にひどくてそれどころでなく残念だった。

 昨日はひょんなことから子供の頃のことを思い出し、それからどうにも気分が芳しくなくてマイリマシタワ。

 今ではとてもいい母ではあるけれど、怒り出すとどうしようもないところがあって、子供の頃とかかなりなことをされたこともあった。
それは叱ると言うよりは完全な「怒り」というか「ヒステリー」。
私が何か悪いことをして怒られる(叱られる)のならまだしも、一方的な決めつけとか濡れ衣で手を上げられることが多々あって、こっちもそれは我慢ならないし、自分を守るためにも反論するからますますボルテージが上がる。
大体、手を上げるったってハンパでないのよ、物が出てくるから。

 それでも、高1?高2?くらいの時だったか、あんまり腹が立って
「そんなふうにされることがどれだけのことか、同じように返してやるよ!」
とやり返そうとした時から、手は出なくなった。
実際に自分がその時に本当にそのようにしたかどうかどうかまでは憶えてないが、少なくとも子供はいつまでも子供のままでいるはずもなく、いずれは成長して同程度もしくはそれ以上の力を持つようにはなるのを思い知る時はくる。

 成人してからも呆れるほどにバカげたことでヒステリーを起こされたり、理不尽極まりないことで怒られた時があったが、なんていうか、すでにこちらも「人」として見るようになっており、かなりに冷めた反応を示したからか、それから大きく変わったが。

 だけど、小学校の同級生には私以上なことをされてた子もいて、当時、そんな話を聞きながら、自分の方がまだマシなんだ、なんて哀しくも思ったこともあったりした。

 自分がされて嫌なことは自分の子供にはしないにしよう、と特に娘には気を使ってきたつもりのはずが、それでも後で申し訳なく思ったことはいくらでもある。
悪の連鎖とでも言うのか、例えば、姑にさんざん苛められてきた人が、自分は嫁いびりしないにしよう、と思ってたところで繰り返してしまう、てな話を聞くことがあるけれど、自分もどうにも抑えきれなくて、ということがよくあった。さすがに、物を出したり不意打ちを食らわしたことはないにしても。
そのあれこれをもちろん母のせいにするつもりはない。
娘は娘で、やはり、自分がされて嫌だったことは、と思いながら子育てしているようで、そんなふうに思うと母もそんな子供時代を過ごしてきたんだろうか?
いや、母からはそんな話を聞いたことはないし、兄弟の多かった母がそんな育て方をされたとも思えず、当時の生活苦のストレスが自分に向かってきてたのか。

 いずれにしてもそんなことを思い出すうちに気持ちがどんどん悶々としてしまってたのですが。

 だけど、変えることの出来ない過去をいくら思ったところでどうしようもないことであり、少なくとも私も娘もそれを反面教師にしていることだけは確か。
体が弱いくせに酒に浸ってた父にも嫌な思いをさせられたことも多かったにしても、幸いなことに自分の夫がそんな醜態を見せたことは一度だってないし、私にも子供たちにも感情的になって、なんてことだって一切ない。

 母だからこそなお、許せないこともあったところで常に常にそうあったわけでなく、それ以上に限りない愛情を降り注いでくれてたことだけは確か。
少なくともここにこうして書いたことでそれは置き去り、ほどくこともしないにしよう。

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Author:ahirutouban
お肌をキレイにしてくれるコスメと着物と「ジョジョの奇妙な冒険」が大好きなガー子の日記です

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